Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
「え?」
「なんで休暇もらったんですか?!」
すると海がでてきた。
「あ?なにやってんの?」
「話してんの。」
「あぁ。そっか。」
ねぼけてんなコイツ。
「海。ご飯は?」
「あ?なんだっけ?」
私はコイツをびんたした。
「いってええええええええええええええええええ!」
「うっさいな。」
「俺になにすんだ!」
「寝ぼけてたからおこしてあげましたあ。」
「余計なお世話だ!」
海のお母さんはご飯4時になったら食べましょうね、といって下へ行った。
「つーか、ばれとるし。」
「ばれないことなんかないわよ。」
「はあ?」
「罪をしたひとが逃げられる確率は今の時代ほぼ0㌫。」
「まぁ、警察が増えたからな。世の中もぶっそうだ。」
「でも、確実に減ってる。犯罪はね。」
「そうだな。」
「私は、元は警察官になりたかったの。」