Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
「うっさうっさ。」
「うっさくないし。」
「・・・愛。」
「ぷ」
笑ってんな!
もう言う気なくすだろ・・・
「いいよごめんごめん。傑作!」
「傑作とか・・・。」
「で?何?」
「・・・。」
言うべき?
俺は自分にきいた。
「なんなのよ。」
「あのさ!契約って誰かと結んでんの?」
「はあ?まだ16よ?」
「・・・ハハだよなあ。」
心のどこかで安心してる俺がいた。