Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

電話を終えて帰ってきた。

「どうだった?」

なんか声が震えてた。

「他に好きな奴がいるならそうやっていえばいいのに。俺は応援する。」

「マジ!?」

「あーでもね、必ず紹介しろって。」

「親かアイツは。」

あぁ、よかったのかな。

これ。

「でね、会社は普通についでやるって!私が秘書ってことでね。」

「マジか!秘書かぁ。」

「でね、私の好きな人が結婚してくれたらね。」
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