Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
愛はなんだか照れてる。
意外と乙女なんじゃん。
「その婚約者が、会社のクレーム処理に回されるんだって!」
笑うとこ?!
完全可愛そうな婚約者じゃんか!
「ありがと!海!」
「・・・お。おう!」
それを愛は自分で話したいといって社長室に向かっていった。
俺はまたあのベンチにいた。
よかった。
クレーム処理・・・
なんて職だ。
陸も鬼だな。
婚約者やきもちやいて破局って道を望んでんのかぁ?