Tの存在 ~jr.研究員ミッション~

一方、研究所内の研究学校では・・・

<医療教室>

「おええええええ・・・。」

「うわあ!ちょ・・・え!?」

「はぁ・・・なんでこうなんだ・・・。」



授業はかえるの解剖。

ちょうど、腹を切ったところだった。

吐いたのは、桐谷海。

「オイお前、なんで医療を選んでんだ・・・。」

「おえええええええ・・・。」


<大気汚染教室>

「さすが、桐谷。」

教室担当の先生は桐谷の実験の様子をみて感心している。

「ありがとうございます!!!!!」

「兄とは違って優秀だな。」

「・・・はい。」

桐谷陸。

完全の理系だ。

第二のMrモリヤマとも言われている。

完全の理系のため・・・

文系はひどい。

「でも、レポートは困るな。文系も練習しておけ。」

「・・・はい。」

先生も先生だ。

文系も練習しろ。

どういう日本語だ・・・。

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