Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
「・・・!」
「どうしたの?」
「・・・帰れなくても、連絡しあうのはいいのか?」
「別に構わない。」
「・・・。」
「どうするの?」
「お前に合わせる。」
「・・・なんで私にかけるのよ。」
「ったくいつまで悩んでんだー?」
男はイライラしはじめた。
「ごめん。」
「つーか俺もつかれたよ。まぁ、お前らだけ特別だ。とりまかえろーぜ。」
「ホント!?」
「つーか多分帰りたくなくなると思うよ。」
男はそういって、仲間を呼んだ。
「ここからは、秘密事項だから目をつぶれ。」
俺らは、窓に膜をはる。
「いくぞ。」
男が言うと、何の動きもなかった・・・