Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
<緊急放送。緊急放送>
研究所内に放送が流れる
<所長からの命令。今すぐ各教室に集まりなさい。>
どよめきが起こる
<休暇している者もすべて集まり次第部長は報告に来ること。>
部長や補佐が支持を出す。
「相模!休暇している者に連絡を入れろ!」
「はいっ!」
「萌先生!全員集まりました!」
「わかったわ。あなたは教室から誰もでないように見張ってなさい。」
「ハイっ!」
「郷田先生!全員います!」
「わかった!」
こうして、部長が集まった。
「いったい何事ー?」
と萌は言った。
「生徒たちや研究員も戸惑っています。」
郷田は言う。
それに田神も うなづく。
「この研究所の中にスパイがいる。」
!?
須田の言葉にみんなが驚く。
「私の予想だと・・・この部長の中の確立が非常に高い。」
「須田!俺らを疑ってんのか!」
田神が怒った。
「そうじゃない!可能性の話だ。」
「部長ってなると新地球のことよね。」
須田はうなづく。
「プラス、相模もだね。」
「・・・そうか。」
でも相模はそんな奴じゃない
と須田は言おうと思ったがここで言ったらいけないと思った。
「いったい誰なんだ。」