Tの存在 ~jr.研究員ミッション~
「?!なんなんだ!」
桐谷剛と、吉良が研究所に連行された。
「私たちはどうなってしまうんですか?!」
所長室に連れて行かれた。
「やあ、久しぶりだね。」
モリヤマは剛に言った。
「やあ。なんだ。この雑さは。」
「私たちが何を?」
モリヤマは立って冷たく言った。
「君らが一番わかってるはずだ。」
「?」
モリヤマは機昨日の手紙を出した。
「なんだそれは。」
「君からの手紙だ。」
「俺がお前なんかに書くか。」
「どうだか。」
「ここにはお前の子供と御子柴愛を連れ戻せと書いてある。」
「モリヤマ・・・。」
「吉良。私はもう騙されないぞ。」
「あれはもう過去のことよ・・・。私は変わったの。」
「変わっても、こいつじゃないか。」
「・・・なんで・。」
「断じてやっていない。」