記憶を求めて


彼らが覚えていたのはそれだけ


何故そこだけなのかも…わからない中で


二人はお互いの大切な人を探す


傍に居たからこそ


二人は自然に引かれていった。


愛する人がいる


名前もなにもかも思い出せないけれど。


それでも彼らはお互いを愛してしまった。


まるで何かに引き付けられるように。


二人は付き合いすぐに…溶け合う。


相手のことを知りたいと思う。


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