【短編】月と星
約束と願い
『ツキ〜、お前また泣いてんのか?』
泣いてないよ。
『俺、ツキの笑顔大好きだよ。』
私だってセイの笑顔が大好きだよ。
『ツキ〜、早く来いよ。』
待って。
『ツキ〜、置いてくぞ?』
だから待ってよ。
『ツキ、ごめん。』
何を謝ってるの?
『ツキ、必ず戻ってくるから。』
……えっ!?
『大人になったら迎えに来るから。』
……どうして?
『じゃあ、またな。』
待って…待って……行かないで…
「待って!!」
そこで目が覚めた。
泣いてないよ。
『俺、ツキの笑顔大好きだよ。』
私だってセイの笑顔が大好きだよ。
『ツキ〜、早く来いよ。』
待って。
『ツキ〜、置いてくぞ?』
だから待ってよ。
『ツキ、ごめん。』
何を謝ってるの?
『ツキ、必ず戻ってくるから。』
……えっ!?
『大人になったら迎えに来るから。』
……どうして?
『じゃあ、またな。』
待って…待って……行かないで…
「待って!!」
そこで目が覚めた。