【短編】月と星
「はぁ〜、またか。」
まだ暗い部屋の中。
汗でビチャビチャのパジャマにまた深いため息を吐く。
もう何度目になるかも分からない夢に、一滴の涙。
涙を拭っておもむろにカーテンを開けてみれば、そこにはキラキラ輝く月と星。
……セイ
私はあなたをいつまで待てばいいですか?
待っていればあなたは迎えに来てくれるのですか?
本当はもう分かってるのにね。
いつまで待っても無理だって。
それでもね、
諦めても諦めても
期待してる私がいるの。
セイの言葉を信じたいって願う私がいるの。
あなたの願いは何ですか?
まだ暗い部屋の中。
汗でビチャビチャのパジャマにまた深いため息を吐く。
もう何度目になるかも分からない夢に、一滴の涙。
涙を拭っておもむろにカーテンを開けてみれば、そこにはキラキラ輝く月と星。
……セイ
私はあなたをいつまで待てばいいですか?
待っていればあなたは迎えに来てくれるのですか?
本当はもう分かってるのにね。
いつまで待っても無理だって。
それでもね、
諦めても諦めても
期待してる私がいるの。
セイの言葉を信じたいって願う私がいるの。
あなたの願いは何ですか?