童顔教師が居候。
「さてとっ…」
運転席に座った鰯は、柄にもなくタバコを吸い始める。
あの鰯が…この人?
さっきから考えてばかりで私の頭はパンク寸前。
あれ…意識が
遠くなって……。
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・・
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・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
「…めっ」
「…ずめ」
…誰かが私の名前を呼んでる?
「すずめっ!!!」
耳元で大きな声が聞こえ、驚いた私はガバッと勢いよく起きあがった。
あれ?ここ私の部屋だ。
寝ちゃってたのか。私。
…はっ!思い出した!鰯に送って貰ったんだった!
隣にはお母さんがいた。私が起きて安心したのか、ぶつぶつ言いながら部屋を出て行ってしまった。
あれ?…なんで鰯、私の家知ってるんだろう?担任だから?
疲れてどうでもよくなった私は、体をたおして再び深い眠りについた。