童顔教師が居候。





「俺、3年間お前んちに居候させていただきます!!」






・・・・・・・・・ん?





「はぁぁぁぁぁああああ!?」







ななななんだって!?
居候!?
瞬きの量が一気に増え、背中から汗がどっと噴き出る。
緊張の汗だ。




「…んな冷たい態度とんなよ。俺とお前の仲だろ?」






「俺とお前の仲ってなんだぁぁぁぁあ!!!!」







信じられない!!
亮介くんが帰ってきたのは嬉しいけど
同じ屋根の下で3年間も暮らすの!?
あわわわわどうしよう!!!
だっ・・だって私だってまだ高校生だし・・・
その前にお前教師だろ!?教え子と一緒に暮らしてるなんて学校側にばれたら大問題になるんじゃ・・・!!!





「ああ。校長にはもう話したぞ。あっさりおっけーしてくれたよ」





私の慌てふためく顔を見て把握したのか、またも爽やかな笑顔で言った。

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