【完】愛する人を守る方法
『俺は、鈴木がいれば、充分だから。鈴木がちゃんと分ってくれていれば、それだけで充分だから…』
高野くんは、あたしを抱きしめた。
「けどっ……」
『俺は、鈴木が好きだから。ずっと、ずっと好きだから、鈴木も、ずっと俺のこと想ってて?』
「うん、うん。ずっと、ずっと想うよ、高野くんのこと…。それで、高野くんの悪口言ったヤツ全員ぶっ飛ばすから!」
『ハハ、ありがとな?好きだよ、爽子』
「あたしも、好き。翔…」
あたしたちは、キスをした。
何度も、何度も…。
高野くんは、あたしを抱きしめた。
「けどっ……」
『俺は、鈴木が好きだから。ずっと、ずっと好きだから、鈴木も、ずっと俺のこと想ってて?』
「うん、うん。ずっと、ずっと想うよ、高野くんのこと…。それで、高野くんの悪口言ったヤツ全員ぶっ飛ばすから!」
『ハハ、ありがとな?好きだよ、爽子』
「あたしも、好き。翔…」
あたしたちは、キスをした。
何度も、何度も…。