幼なじみが恋人に!?


―――チュッ


おでこに柔らかな感触があった。


それは・・・直也の唇だった。


直也・・・あたしはあなたの言葉を信じていいの?


期待してもいいの?


本心なら・・・あたしはずっとあなたを待っているよ。


「直也・・・愛してる」


出て行った彼の背中を見ながらあたしは呟いたんだ。


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