幼なじみが恋人に!?


俺は放課後、瀧澤の買い物の付き合いで商店街を歩いていた。


「直也くん。 どれが有紗に似合うと思う?」


自分にカチューシャを当てながら聞いてくる瀧澤。


「さぁ? 何でも似合うんじゃね?」


「ちょっと! 態度悪くない!?」


・・・当たり前だろ。


誰がお前なんかに愛想よくしなきゃいけねぇんだよ。


< 129 / 191 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop