future−君と僕の未来−
そして今、3人で屋上にいる
「…なぜ来た」
「だってユナが全然帰ってこないんだもん
もういいんじゃない?」
「…まだ廉太は幸せではない
闇を壊せていないんだ」
何故か緊迫した空気が張り詰めていた
「…廉太、ちょっとこっち来て」
そういったコウの近くに行くと
頭に手を置かれた
それからコウは目をつぶった
「…確かに闇がまだある」
そういってコウは俺から離れた
「…今日から俺も廉太の闇を取り除く」