future−君と僕の未来−




「…でも何でいきなり」




「最後にこれを使うんだ」




そういうとユナは俺の額に銃口をくっつけた





「…大丈夫なんですか?」




「この引き金を引いたとき廉太が最高の笑顔を見せたら



任務完了だ」





「…ユナは消えちゃうの?」




「消えない


ただ…未来に帰るだけだ」





「…ユナ、ありがとう」







俺はユナにそっとキスをした






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