future−君と僕の未来−



俺は小さい頃から

両親の記憶がない




小学校までは親戚の家にいたし


中学からは1人だった





だから分からないんだけど






両親が俺の闇になっていたんだ







「…それはどうするの?」





「…廉太は両親と会いたいか?」





「…分からない



だけど、俺は














「闇」を壊したい」








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