future−君と僕の未来−
「…廉太、行きたい所がある」
「…わかった」
そして着いた場所は
「…屋上」
ユナと初めて出会った場所だった
「…廉太、私はここで初めて廉太に会った」
「うん…
その頃に比べてユナは優しくなった」
「そうか?」
「いきなり銃向けてくるし
何より…目が冷たかった」
「…そうかもな」
そして俺達は星が浮かぶ空を見た
「…廉太、今何が見える」
「…星」
「だろうな…」
「じゃあ、ユナは何が見えるの?」
するとユナはこっちを見て言った