future−君と僕の未来−





俺が行ったのは屋上




すると後ろから扉が開く音が聞こえた





「…ここにいたのか」




「…ユナ、体育はどうしたの」




「…言ったはずだ


ロボットは闇を壊す人の近くにいなければならないと」






「じゃあユナは…




約束があるから



約束があるだけで



俺と一緒にいるだけなの?」






するとユナはまるでまた当たり前のように言った













「…そのとおりだ」









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