future−君と僕の未来−



もう嫌いだ




何もかも








それからユナは俺の傍にはこなくなった






近くにはいるけど






ふと机の中に手を突っ込むと

手紙が入っていた






<今日の放課後

体育館裏の倉庫へ来い>


俺は最後の文を読んで

心臓が止まったかと思った




<来なかったら






ユナの秘密をばらす>








どうして…






俺はひたすら放課後になるのを待った






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