future−君と僕の未来−




「…」



俺はユナの顔に手を伸ばした




「ユナ…



ユナが寂しいなら





俺がユナの家族になるよ」



「…どういう意味だ」





「ユナとなら


俺は生きていける」






「…私はロボットだ


廉太が死んでも



私は命が尽きることはないんだ」






こんなにもユナの言葉が深く響いた







< 61 / 257 >

この作品をシェア

pagetop