future−君と僕の未来−




すると誰かが入ってきた






「…玉川」




「ユナちゃん、ちょっといい?


先生が呼んでたよ」





「…廉太、行ったほうがいいのか」



「うん、行ったほうがいいよ」




するとユナは


玉川と屋上をあとにした







この時俺は馬鹿だったんだ



玉川の笑顔が






引きつっていたことに







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