future−君と僕の未来−
そして俺は今、ユナを治してる
「…廉太
まだ痛むんだ」
「えっ!
もう治したと思ったんだけど…」
するとユナは俺の手をユナの胸に当てたんだ
「えっ!な、なに」
「…胸が痛い
何故か胸が痛いんだ」
「でも胸は怪我してないんでしょ?」
「何故かやられたとき
廉太に何かあるんじゃないかと思ったら
胸が痛かった
それに
今も痛い」
そう言って俺をみたユナの瞳が
余りにも綺麗で
目が離せなくなったんだ
「…ユナ
<好き>って気持ち知ってる?」