future−君と僕の未来−



廉太が買いに行ったのと入れ替わりに現れたのは





「…コウ」





「…ユナ、遊園地苦手じゃなかったっけ」



「…苦手ではなくなった」



「…ユナはロボットなんだよ?

浜本廉太の事は好きにならないで」




「…私の中から廉太は消えない



消える事はないんだ」



「…これだけは忘れないで


ユナはロボットなんだよ


変わる事のない操りロボットだ」




そういって帰って行った






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