future−君と僕の未来−



俺はユナのもとに戻った



「オレンジジュースだよ



…どうしたの?」




「…何もない」




「…そっか」



だけどユナはずっとボーッとしているように見えた




「…やっぱり暑いな」



「…大丈夫か、廉太」



そういったユナの手を掴んだ



「帰ろっか」



「…あぁ」






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