銀虎


「唯はあたしが1番だよね!!」

「僕だよ!」

「俺様!」

「俺…」


ちょっとちょっと!
あなたたちなにしてんの!

あたし話が見えないんですけど!!



「あ…みんな、着いたよ」


隼人さんの一声で言い合いは終わったみたい

着いたところは大きな倉庫で、周りにはたくさんのバイクとやんちゃ君達

いや~
みんなカラフルな頭してるね



「美優行こ…」

そういって紘はあたしの手を引っ張って歩きだした

「ちょっと!美優はあたしとなの!!」

もう片方を唯が引っ張る

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