消して消されて
「唯ー!!会いたかったよー」
唯の胸の中へ瞳はダイブした。
いつものことなので唯は大人しくそれを受け入れた。
瞳は唯っ子だった。
「先月も会ったじゃん」
夏希に返した言葉をわざと唯は返した。
「むー。いつでも会いたいの!!」
夏希が言った通り瞳はむくれた。
「ほら、勉強会するんでしょ」
そう発言した夏希は勉強道具は一切出しておらずお菓子を頬張っていた。
「あ、それ私も食べたい」
唯は夏希の前に腰を下した。
唯の腰に纏わりついている瞳は必然と唯の隣に座った。
「最近どうよ?」
女3人集まればまずは近況報告である。
夏希に話を振られた唯は鼓動が早まった。
この数日目まぐるしかった。
話したいネタはあるが、話せるネタではなかった。
「いやー・・・特に何も」
苦笑いで返すしかなかった。
「彼氏とは上手くいってんの?」
「うん。まぁぼちぼちかな」
仲は悪くない。
唯の胸の中へ瞳はダイブした。
いつものことなので唯は大人しくそれを受け入れた。
瞳は唯っ子だった。
「先月も会ったじゃん」
夏希に返した言葉をわざと唯は返した。
「むー。いつでも会いたいの!!」
夏希が言った通り瞳はむくれた。
「ほら、勉強会するんでしょ」
そう発言した夏希は勉強道具は一切出しておらずお菓子を頬張っていた。
「あ、それ私も食べたい」
唯は夏希の前に腰を下した。
唯の腰に纏わりついている瞳は必然と唯の隣に座った。
「最近どうよ?」
女3人集まればまずは近況報告である。
夏希に話を振られた唯は鼓動が早まった。
この数日目まぐるしかった。
話したいネタはあるが、話せるネタではなかった。
「いやー・・・特に何も」
苦笑いで返すしかなかった。
「彼氏とは上手くいってんの?」
「うん。まぁぼちぼちかな」
仲は悪くない。