君が笑う日まで…
「なんか久しぶりに寝坊したー」
そうだよね…
冬矢くん毎日学校とバイトで全然寝てないもんね…
頑張りすぎだよ…
私は冬矢くんの胸に抱き着いた。
冬矢くんは黙って私を抱きしめてくれた。
私と冬矢くんは暫く布団の中で抱きしめ合っていた。
言葉に出さなくても
冬矢くんの『好き』が伝わってきて…
私も冬矢くんに『好き』って答えるように
冬矢くんに抱き着いていた。
たまに冬矢くんが見せてくれる笑顔で胸がドキドキする。
好き…
大好き…
冬矢くんと出会えて…
本当によかった…