君が笑う日まで…



でも−…




初日の夜、竜が持ち込んだ酒を飲んだ俺は酔っ払ってしまって……




璃子を押し倒してしまった……





酒ってこえ…





俺の心で思ってる事が酒の力が加わって、行動に出てしまっていた。





「璃子…愛してる……」





俺の口からそんな恥ずかしい言葉が躊躇いもなく出てきた。





「ごめんッ…なんか俺…酔っ払ったみたい…ごめんなッ…」






俺は自分のしている事に気付き、璃子から離れたら……あいつ……





「冬矢くんなら…いいよ…?」




なんて言うから……




俺の理性は吹っ飛んだ……






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