君が笑う日まで…


「はぁ…はぁ…」





冬矢くんの吐息が私の肌をくすぐる−…




「……冬矢くん…」





私は必死に冬矢くんの体にしがみついた。











「……冬矢って呼べよ…」




冬矢くんは私の耳元で囁く−…






「…っ……と…冬矢ッ…」








「璃子…愛してる…」









私と冬矢くんは





その夜−…





結ばれた−…








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