君が笑う日まで…



春になり、俺は掛け持ちしてたバイトを辞めて建設会社で働き始めた。



仕事が終われば俺は教習所にも通い始めた。



免許取れば、少しでも璃子に会いに行けるから−…




休みの日は璃子に会いに行った。



璃子の母親は快く俺を家に上げてくれて、夕飯をご馳走になる日もあった。




笑顔で母ちゃんの手伝いをしている璃子。




璃子が笑って母ちゃんと話している姿に俺はたまらなく嬉しくなった。





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