君が笑う日まで…
『ジリリリリ』



朝、目覚ましの音が鳴り響く。


俺は手探りで目覚まし時計を止めた。


「う〜…」


目が半分しか開かない状態で体を起こす。


いてぇ…


体が痛ぇ…


俺は自分が床に寝ていた事に気付き、自分のベットを見た。


俺のベットには神谷が寝ていた。


昨日男に絡まれていた神谷を家に連れて来た記憶が蘇る。



今日は土曜。俺は引越し屋のバイトに行く準備をした。





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