君が笑う日まで…



「どうして?」



お母さんはビックリしたような顔で私に聞いてきた。




私はまた暫く沈黙を続け





ゆっくりと





あの時の最悪な出来事を話し始めた。









「私…中学生の時に…



知らない男に………









襲われたんです……」










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