愛 ～①巻～

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私達は相談して、まだ時間が有るので、

プールに泳ぐのはやめて、

違う事をしようと決まった。

──女子更衣室──

『ふぅ～着替えようっと♪』

私は着替える。

「ねぇ…未來…」

『ん？どうしたの？由希』

「龍って未來の事、好きなのかな？」

『え…どうしたの？由希らしくない』

なんで？？

「だって泳いでいる時もずっと未來、探してたし」

『……由希…龍が好きならド～ンとぶつかって行きなよ』

「え？」

『本当に好きなら、龍が誰を好きだろうが関係ないよ。
多分、龍は私を好きじゃないよ』

龍に好きって言われたけど…

胸の中にしまいこんで置こう。

「未來～愛してる～」

『ちょっ…！服がっ…！ひゃ～！！』

────この気持ちは胸の中に…────