愛 ~①巻~
────午後12時30分

『いただきまぁす!』

やっとご飯が食べれる。
「未來でも料理作れるんだぁ」

由希は関心中。

『失礼だなぁ…』

私は、昔からお母さんが仕事が、

忙しかったので、

家事全般は出来る。

「未來~喉乾いたぁ」

龍はまた甘え出す。

『お茶しか無いからね!』

私はそう言って、

キッチンに向かう。

「未來も大変だよなぁ」
陸が哀れむように言う。
私も実際は凄く、

疲れた。

陸が手伝ってくれるから、

ちょっとは良いんだけど……。

龍が凄く甘えるからね…。

まぁ可愛いから許すんだけど…。

って!!

龍を可愛いとか思ったら駄目だ~!

由希の恋を応援してるんだから!
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