愛 ~①巻~
~未來side~

『龍ごめんね』

私は龍に謝った。

「ん?なにが?」


『ベッドが狭くて・・・・・』

そう!私のベッドは小さいのだ!

1年生のとき買ってもらって今まで使い古しています。

「いいよ~♪未來と密着しときたいもん♪」

なっ!

『何言ってるの!?』

「あ~照れてる~」

『照れてない!』

私の顔は赤くなる。

まぁ女同士密着していていいよね!

「よぉーし!」

『龍?どうしたの』

「一回ベッドに寝てみよう!」

・・・。
そうだよね!

こんな狭いベッドですぐに慣れるわけじゃないから、

一回どうゆう体形で寝たらいいかやってみなきゃね!

『うん!寝てみよう!』

「じゃぁ私が壁ない方ね!」

『うん』

ぎしっ

二人が喋ってないときに私はベッドに寝転ぶ。

「私もベッドに乗るよ?」

龍がいった。

『うん』

そして二人が寝転んだとき、

「わわわわ!!」

『ん?』

その瞬間龍がベッドから落ちた。

『龍!大丈夫!?』

「うん。なんとか・・・」

そして私たちは再び寝転ぶ。

「未來」

『ん?』

「抱きしめていい?落ちるから・・・」

『うん』
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