愛 ~①巻~
夜御飯を食べ終えた後は、

飲み物をのんびりと飲み中。

お母さんはお酒で、

私と龍はジュース。

「お酒って美味しいんですか?」

龍がお母さんに聞く。
「美味しいわよ~!」
お母さんはもう酔っ払ってるようだ。

お酒って見た目からして不味そう。

「龍ちゃん達は飲んじゃ駄目よ~♪未成年だからね。」

お母さん一応分かってるんだ。

お母さんはお酒を飲んだら妙に優しい。

「私達は未成年ですからねぇ~」

何、語ってんの。

「未來は一口飲んだだけで、すっごい酔っ払うわよ」

お母さんなんで!?

「なんで分かるんですか?」

確かに。

「小さい頃に一回飲ませたんだけどすっごいグデングデンだったわ。」

そうなんだ。

そして私が龍と話してたら…

ドカン

と、いう音が。

「大丈夫ですか!?」
お母さんが飲み倒れたらしい。

そして龍が力持ちなので、お母さんを寝室へ運び中。

私もうジュース全部飲んじゃった。

龍のをちょっと飲もう。
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