愛 ~①巻~
俺は無理矢理、由希を助手席に座らせた。

「未來の隣が良かったのにぃ~」

『我が儘言うな!』

ふっ!

由希も、もう年貢の納だ!

年貢の納って、どうゆう意味かは分からない…

俺もちゃんと勉強しなきゃな…。

コテッ

未來が俺にすがる。

寝ている様子だ。

病院生活は疲れたんだよな…。

未來も良く頑張った!

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