愛 ~①巻~
~陸side~
「う…ん…」
具合悪そうだな…。
『おい。大丈夫…か?』
未來はフラフラしだしている。
「無理…」
『は?』
未來は俺の胸に、顔をうめた。
『な!』
「頭痛い…」
未來は俺を弱く抱き締めた。
「はう…」
『大丈夫か?』
未來は黙ったままだ。
『じゃあタオル濡らして来るな。』
俺が立ち上がろうとした瞬間…
未來は俺を強く抱き締める。
「う…ん…」
具合悪そうだな…。
『おい。大丈夫…か?』
未來はフラフラしだしている。
「無理…」
『は?』
未來は俺の胸に、顔をうめた。
『な!』
「頭痛い…」
未來は俺を弱く抱き締めた。
「はう…」
『大丈夫か?』
未來は黙ったままだ。
『じゃあタオル濡らして来るな。』
俺が立ち上がろうとした瞬間…
未來は俺を強く抱き締める。