君に仕返し


「頑張れば好きになってもらえることだってもちろんあると思う

でも、やっぱり頑張ってもどうにもならないこともあるのも本当だから…



さよならしよう。」



勝手に好きになって
勝手に諦めて
自分勝手でごめんね



「何言ってるんだよ。」


ずっと黙って私の言葉を聞いてて
くれた真くんが口を開いた



「そんな一方的に!
もう元カノのことなんて忘れたし
涼子のことす「やめて!」



「言葉では誤魔化せても
一緒にいればわかるんだよ?」



重い空気が2人の間に流れる




「とりあえず、少し冷静になろうよ
涼子が距離置きたいなら
そうするけど、別れるなんて認めないから」



そう言って黙っている私を見つめる



バタン



しばらくして、真くんは帰っていった
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