white or brackⅡ

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目が覚めると空はもう明るくなっていた

私寝ちゃってたんだ・・・

あの子はよく眠ってるから大丈夫だよね?

ずっと休んでたし学校いかなきゃ・・・

ゆっくり用意をして出掛ける



千鶴と優香元気かな?

最近会えてなかったから

会うの楽しみ♪

今にもスキップを始めそうな足取りで歩いていると優香が歩いているのが見えた

あ、優香だ!

「優香!」

急いで近づいて肩をポンと叩くと優香は大げさな位ビクッとした

「れ、零・・・」

私を見てそう呟くとなぜか、なにも言わず走り去ってしまった

え?なに?

なにが起こったの?

ポカーンと走り去る優香の後姿を見つめていると肩をポンと叩かれた

「久しぶり、零。どうかしたの?」

振り向くと千鶴が居た

「ち、千鶴、優香が・・・」

そう言って優香の後姿を指差すと

千鶴はあぁ・・・という顔をして話し始めた




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