white or brackⅡ
倉庫に着き中に入ると何やらできている人だかり・・・
「どうしたの?」
人だかりに近づいてそこにいた洸に聞くと
「あ、零。よくしらねぇけど誰かが誰かに会いに来てるらしい」
「誰か?」
「うん、俺その時居なかったから詳しくはしらねぇけど、急に来て誰かに会わせろって・・・誰に会いに来たかもわかんねぇ」
「・・・ふ~ん」
人だかりの中に居るらしい誰かを見たくて背伸びしてみたが・・・無駄だった
(どうせチビですよフンッ)
「それより・・・もう大丈夫なのか?」
心配そうな顔でそう聞いてきた洸に笑顔で返す
「もう大丈夫」ニコッ
それより・・・この人だかりは何?
と首を傾げている零を見て
洸を含む周りで見ていた下っ端が顔を赤くしていた・・・
なんてことは知らない零は
中見えないかな・・・
そう思って再び背伸びした時だった
「零は・・・まだかあぁぁぁぁ!!!」
「はひっ!」
ものすごい叫び声に思わず出た変な返事