君・恋・スマイル~純愛~
「おはよー、思音。」

「ミクちゃん、メイちゃん。」

同じパートのミクちゃんとメイちゃんに会った。

「早いね。」

「2人こそー」

「早く行ってフルート吹こうかなって。」

「同じだ!」

茶色い髪を巻いた、見た目がギャルっぽいミクちゃん。

ショートヘアがよく似合うメイちゃん。

2人とも、フルートがとってもうまい。

「次の曲難しいよね。」

「うん!連符多すぎー。」

「一年生できるかな?」

「ねー」

そんなことを話していたら、足元にサッカーボールが転がってきた。
< 16 / 64 >

この作品をシェア

pagetop