君・恋・スマイル~純愛~
そんなオレらをおいといて、思音はラブラブモード全開。

「思音も新しい水着なんだよ、優真っ!」

「おう・・。可愛い・・・。」

優真はりまりくらい赤くなってうつむいた。

オレらは意地っ張りすぎだけど、こいつらは素直すぎだと思う。

ピンクとハートのオーラ出てるし。

「なんなのさっ!みんなイチャイチャして・・」

真衣はぶつくさぼやいている。

こいつも早くあいつの思いに気づけばいいのに。

でも、二人が付き合うとは限らないけど。

「真衣、寂しいのか?」

「うん・・・。」

「・・オレがいんじゃん?」

・・っよく言った!

でも、問題は・・。

この鈍感娘が意味に気づくか、だな。

こいつはありえねーくらい鈍感だし。
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