君・恋・スマイル~純愛~
「キャーッ!」

大きな声がしてグラウンドを見るとサッカー部がゲームをしている。

大きな歓声を上げたのはマネージャーの子みたい。

「優真、見つけた?思音」

「えっ」

一瞬思音の肩がビクンと動いた。

もしかして最近様子がおかしいのって優真のせい?

「あ、今ボール優真よ。」

りまりに言われてボールを見るとゴールに向かう優真。

不覚にも、少しカッコイイな。

って・・・。

あきらめなくちゃね。

「あ!」

私たちが声を上げた時、優真がシュートした。

「すごー・・・。」

優真はみんなにはやされて笑ってる。
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