【完】儚き恋
数十分後…
『……紗江』
「優?上がったの?」
『………』
「優?どうしたの?」
『紗江、これプレゼント…』
「開けてもいい?」
優は頷く。
あたしはリボンをほどいた。
「ぇ…。優…これって…」
あたしが今日見ていた指輪が入ってた。
『紗江、ずっと見てたし…紗江に似合うと思ったから…』
「優…あたし…すっごく嬉しい…」
優はあたしの手から指輪をとり、右手の薬指にはめた。
『紗江…生まれてきてくれてありがとう』
あたしは涙を流した。
優はそれを優しく拭った…。
『紗江…大好きだよ』
「あたしも…大好き」
あたし達はベッドに倒れこみ……
……一つになった……。
『……紗江』
「優?上がったの?」
『………』
「優?どうしたの?」
『紗江、これプレゼント…』
「開けてもいい?」
優は頷く。
あたしはリボンをほどいた。
「ぇ…。優…これって…」
あたしが今日見ていた指輪が入ってた。
『紗江、ずっと見てたし…紗江に似合うと思ったから…』
「優…あたし…すっごく嬉しい…」
優はあたしの手から指輪をとり、右手の薬指にはめた。
『紗江…生まれてきてくれてありがとう』
あたしは涙を流した。
優はそれを優しく拭った…。
『紗江…大好きだよ』
「あたしも…大好き」
あたし達はベッドに倒れこみ……
……一つになった……。