【完】儚き恋
ベッドに寝かせると、紗江はすぐに眠りについた。
保健の先生は、疲れと寝不足と言っていた。
「じゃぁ先生ちょっと出るけど、夏野さんのことよろしくね?」
『はい』
ベッドで眠っている紗江…。
俺の…大好きな彼女。

なぁ紗江?
知ってるか?
俺達…入学する前に一度会ってるんだ。
それは、この学校の文化祭のトキだった―…。
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