【完】儚き恋
「………」
『それがホントだとしても、俺はお前が好きだ。お前しか、好きになれネぇ』
「そんなこと…言わないで…」
『紗江、ホントは、別れたくねぇ』
「……」
『好きだ。また、付き合ってくれッ』
「……ダメ…だょ……。そんなこと、できない。あたしといたら、優が…」
『俺は、お前と一緒にいれないと、辛いっ!!お前が一緒じゃなきゃ、イヤなんだよッ!いい加減…わかってくれよ』
「ダメだって……」
『俺は、アノ文化祭の時から、お前しか見ていなかったんだよ!あの日から、ずっとお前が好きだったんだよッ』
文化祭……?
「ッ!あの時…から?」
今、思い出した。
あの日の文化祭。
ずっと…好きでいてくれたの…?
そんなこと聞いたら…胸がキューってなった。
『それがホントだとしても、俺はお前が好きだ。お前しか、好きになれネぇ』
「そんなこと…言わないで…」
『紗江、ホントは、別れたくねぇ』
「……」
『好きだ。また、付き合ってくれッ』
「……ダメ…だょ……。そんなこと、できない。あたしといたら、優が…」
『俺は、お前と一緒にいれないと、辛いっ!!お前が一緒じゃなきゃ、イヤなんだよッ!いい加減…わかってくれよ』
「ダメだって……」
『俺は、アノ文化祭の時から、お前しか見ていなかったんだよ!あの日から、ずっとお前が好きだったんだよッ』
文化祭……?
「ッ!あの時…から?」
今、思い出した。
あの日の文化祭。
ずっと…好きでいてくれたの…?
そんなこと聞いたら…胸がキューってなった。